“しあひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
仕合33.3%
試合33.3%
試藝33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また時とすると、うでよりも口の仕合しあひになつてしまふ。しかし、ここにも先生の風かくあらはれて、そのりたるやゆう重厚じうこうかんじがある。そして、一めんには纎細せんさい妙巧めうこうおもむきを見る。
文壇球突物語 (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
むつつりしたこはいかほつきでへん意地いちにかかつた仕合しあひになつてしまふ。
文壇球突物語 (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
あいちやんは心中しんちゆうすこぶ不安ふあんかんじました、たしかにあいちやんは女王樣ぢよわうさまとは試合しあひをしませんでしたが、何時いつ其時そのときるだらうと思つて居ました
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
さきの者、いざく、死よ、疾くと叫ぶに、ほかのひとりは己がおそくして及ばざるをおもひ、ラーノ、トッポの試藝しあひに 一一八—
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)