“をと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
33.3%
33.3%
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
谷かげに今日も来にけり山みづのおのづからなるをときこえつつ
つゆじも (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
いま世界せかい各國かくこくたがひへいみがき、こと海軍力かいぐんりよくには全力ぜんりよくつくして英佛露獨エイフツロドクわれをとらじと權勢けんせいあらそつてる、しかして目今もくこんその權力けんりよく爭議さふぎ中心點ちゆうしんてんおほ東洋とうやう天地てんち
似合ふだらうかと言へば、美登利はくすくす笑ひながら、せいの低い人が角袖外套に雪駄ばき、まあどんなにか可笑をかしからう、目薬のびんが歩くやうであらうとをとすに、馬鹿を言つていらあ
たけくらべ (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)