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誹
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をと
ふりがな文庫
“
誹
(
をと
)” の例文
目藥
(
めぐすり
)
の
瓶
(
びん
)
が
歩
(
ある
)
くやうであらうと
誹
(
をと
)
すに、
馬鹿
(
ばか
)
を
言
(
い
)
つて
居
(
い
)
らあ、それまでには
己
(
おい
)
らだつて
大
(
おゝ
)
きく
成
(
な
)
るさ、
此樣
(
こん
)
な
小
(
ちい
)
つぽけでは
居
(
い
)
ないと
威張
(
ゐば
)
るに、
夫
(
そ
)
れではまだ
何時
(
いつ
)
の
事
(
こと
)
だか
知
(
し
)
れはしない
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
似合ふだらうかと言へば、美登利はくすくす笑ひながら、
背
(
せい
)
の低い人が角袖外套に雪駄ばき、まあどんなにか
可笑
(
をか
)
しからう、目薬の
瓶
(
びん
)
が歩くやうであらうと
誹
(
をと
)
すに、馬鹿を言つていらあ
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
誹
漢検準1級
部首:⾔
15画
“誹”を含む語句
誹謗
誹毀
腹誹
誹諧
誹譏
誹議
誹毀讒謗
誹笑
誹語
誹論
誹諧哥
誹謗者