“ゐわう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
威王75.0%
硫黄25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかうして諸矦しよこうせいてうす。せい威王ゐわう大夫たいふをして古者いにしへ司馬しば兵法へいはふ(三五)追論つゐろんせしめ、しかうして穰苴じやうしよ((ノ兵法))を其中そのうちけ、つてがうして司馬穰苴しばじやうしよ兵法へいはふふ。
其後そののち田常でんじやう簡公かんこうころすにおよんで、ことごと高子かうし國子こくしぞくほろぼす。じやう曾孫そうそんいたりて(三三)自立じりふし、いんせい威王ゐわうる。へいもちおこなふ、おほい穰苴じやうしよはふ(三四)ならへり。
空氣はまるで硫黄ゐわうの蒸氣のやうで——どこにも氣分を爽やかにするものは見つからない。蚊はブン/\這入つて來て部屋の中を陰氣にとび𢌞る。
「それはうそをつくのと同じだ。嘘つきはみな硫黄ゐわう業火ごふくわに燃える湖に落ちなければなりません。兎に角リード夫人、この子を監督致させませう。テムプル先生にも他の教師にも云つて置きませう。」