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いわう
ふりがな文庫
“いわう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
硫黄
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
硫黄
(逆引き)
僕は
顛落
(
てんらく
)
するやうにしてやうやくにして身を支へたが、そこは
硫黄
(
いわう
)
の
熾
(
さかん
)
に噴出してゐるところで、僕の
咽喉
(
のど
)
は
切
(
しき
)
りに硫黄の気で
咽
(
む
)
せるのに堪へてゐる。
ヴエスヴイオ山
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
ぽつんとしたまつ赤なあかりや、
硫黄
(
いわう
)
のほのほのやうにぼうとした紫いろのあかりやらで、眼をほそくしてみると、まるで大きなお城があるやうにおもはれるのでした。
月夜のでんしんばしら
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
「臆する者、信ぜざる者、等々は火と
硫黄
(
いわう
)
の燃ゆる池にてその
報
(
むく
)
ひを受くべし是第二の死なり。」
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
いわう(硫黄)の例文をもっと
(19作品)
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