トップ
>
よほど
ふりがな文庫
“よほど”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
余程
76.3%
餘程
23.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
余程
(逆引き)
何
(
いず
)
れ大
西郷
(
さいごう
)
などがリキンでとう/\助かるようになったのでしょう。
是
(
こ
)
れは私の
為
(
た
)
めには
大童信太夫
(
おおわらしんだゆう
)
よりか
余程
(
よほど
)
骨の折れた仕事でした。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
其の時
戸外
(
おもて
)
には
余程
(
よほど
)
前から雨が降つてゐたと見えて、点滴の響のみか、夜風が屋根の上にと梢から払ひ落すまばらな雫の音をも耳にした。
花より雨に
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
よほど(余程)の例文をもっと
(50作品+)
見る
餘程
(逆引き)
餘程
(
よほど
)
の
大火
(
おほび
)
を
焚
(
た
)
かなければ、
馬籠
(
まごめ
)
にて
見
(
み
)
たる
如
(
ごと
)
き
跡
(
あと
)
を
遺
(
のこ
)
すものでない。
竈
(
かまど
)
とか、
爐
(
ろ
)
とか、それ
位
(
くらゐ
)
の
火
(
ひ
)
の
爲
(
ため
)
に
出來
(
でき
)
たのでは
恐
(
おそ
)
らくあるまい。
探検実記 地中の秘密:04 馬籠と根方
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
成程
(
なるほど
)
、
蟲
(
むし
)
と
梟
(
ふくろ
)
では
大分
(
だいぶ
)
見當
(
けんたう
)
が
違
(
ちが
)
ひました。……
續
(
つゞ
)
いて
餘
(
あま
)
り
暑
(
あつ
)
いので、
餘程
(
よほど
)
茫
(
ばう
)
として
居
(
ゐ
)
るやうです。
失禮
(
しつれい
)
、
可厭
(
いや
)
なものツて、
何
(
なに
)
が
鳴
(
な
)
きます。
浅茅生
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
よほど(餘程)の例文をもっと
(22作品)
見る
“よほど”の意味
《形容動詞》
かなり。随分。
(実際にはしなかった、あるいはまだしていないが)思い切って。すんでのところで。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
よつぽど
よツぽど
えつと
ようぽど
よっぽど
よつぽと
よッほど
よッぽど
よほと