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よっぽど
ふりがな文庫
“よっぽど”の漢字の書き方と例文
語句
割合
余程
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
余程
(逆引き)
「ふむ。私よりかお前さんの方が、
余程
(
よっぽど
)
間抜なんだ。だから川西なんかに
莫迦
(
ばか
)
にされるんです。もっとしっかりするが
可
(
い
)
いんだ」
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
ッて渋団扇で
煽
(
あお
)
いだのは、どういうものか、
余程
(
よっぽど
)
トッチたようだったと、見ていたものがいうんでして、見物わッとなる
騒動
(
さわぎ
)
。
式部小路
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「
余程
(
よっぽど
)
やッつけて遣ろうかと思ッたけれども、シカシあんな奴の云う事を取上げるも
大人気
(
おとなげ
)
ないト思ッて、
赦
(
ゆる
)
して置てやッた」
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
よっぽど(余程)の例文をもっと
(38作品)
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