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やっこ
ふりがな文庫
“やっこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ヤッコ
語句
割合
奴
97.0%
奴隷
1.2%
奴傘
0.6%
寺奴
0.6%
小奴
0.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
奴
(逆引き)
「隠したって駄目だよ、証拠は銀流しの
簪
(
かんざし
)
だ、柳橋で
芸妓
(
げいしゃ
)
の
奴
(
やっこ
)
を殺したのを手始めに、四人まで手にかけた、お前は鬼のような女だ」
銭形平次捕物控:004 呪いの銀簪
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
やっこ(奴)の例文をもっと
(50作品+)
見る
奴隷
(逆引き)
この世から消えて
失
(
なく
)
なりました。僕は全然恋の
奴隷
(
やっこ
)
であったからかの
少女
(
むすめ
)
に死なれて僕の心は
掻乱
(
かきみだ
)
されてたことは非常であった。しかし僕の悲痛は恋の相手の
亡
(
なく
)
なったが為の悲痛である。
牛肉と馬鈴薯
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
やっこ(奴隷)の例文をもっと
(2作品)
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奴傘
(逆引き)
斜に差しかけた
破
(
やぶ
)
れ
奴傘
(
やっこ
)
で煙る
霖雨
(
きりさめ
)
を除けながら今しもこの髪床の前を通るところ。
釘抜藤吉捕物覚書:02 梅雨に咲く花
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
やっこ(奴傘)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
寺奴
(逆引き)
岡の陰から、恐る恐る頭をさし出して問うた一人の
寺奴
(
やっこ
)
は、あるべからざる事を見た様に、自分自身を
咎
(
とが
)
めるような声をかけた。女人の身として、
這入
(
はい
)
ることの出来ぬ結界を犯していたのだった。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
やっこ(寺奴)の例文をもっと
(1作品)
見る
小奴
(逆引き)
マーキュ
唯
(
うん
)
、
唯
(
うん
)
、
引掻
(
ひっか
)
かれた/\。はて、これで十
分
(
ぶん
)
ぢゃ。
侍童
(
こやっこ
)
めは
何處
(
どこ
)
にをる?
小奴
(
やっこ
)
、はよ
往
(
い
)
って
下科醫者
(
げくわいしゃ
)
を
呼
(
よ
)
んで
來
(
こ
)
い。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
やっこ(小奴)の例文をもっと
(1作品)
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