トップ
>
ものまね
ふりがな文庫
“ものまね”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
物真似
85.7%
物眞似
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
物真似
(逆引き)
でなければ
物真似
(
ものまね
)
の道化に尽きていた為に、こうした
密夫
(
みそかお
)
の狂言などに、
頼
(
たのま
)
れるような前代の名優の仕残した型などは、
微塵
(
みじん
)
も残っていなかった。
藤十郎の恋
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
ええ、ええ、ええ、
伺
(
うかが
)
います。お話はお
馴染
(
なじみ
)
の東京
世渡草
(
よわたりぐさ
)
、
商人
(
あきんど
)
の
仮声
(
こわいろ
)
物真似
(
ものまね
)
。先ず
神田辺
(
かんだへん
)
の事でござりまして、ええ、
大家
(
たいけ
)
の
店前
(
みせさき
)
にござります。
春昼後刻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ものまね(物真似)の例文をもっと
(12作品)
見る
物眞似
(逆引き)
尤
(
もつと
)
も何んかの時鼻唄位はやりますが、ちよいと
錆
(
さび
)
のある良い聲で、——それに
物眞似
(
ものまね
)
が上手ですよ、お隣の御浪人の眞似や三河屋の若旦那の
聲色
(
こわいろ
)
なんか、そつくりその儘で
銭形平次捕物控:163 閉された庭
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
身代
(
しんだい
)
たゝき
骨
(
ほね
)
になれば
再
(
ふたゝ
)
び
古巣
(
ふるす
)
への
内儀姿
(
かみさますがた
)
、どこやら
素人
(
しろうと
)
よりは
見
(
み
)
よげに
覺
(
おぼ
)
えて、これに
染
(
そ
)
まらぬ
子供
(
こども
)
もなし、
秋
(
あき
)
は九
月
(
ぐわつ
)
仁和賀
(
にわか
)
の
頃
(
ころ
)
の
大路
(
おほぢ
)
を
見
(
み
)
給
(
たま
)
へ、さりとは
宜
(
よ
)
くも
學
(
まな
)
びし
露
(
ろ
)
八が
物眞似
(
ものまね
)
、
榮喜
(
えいき
)
が
處作
(
しよさ
)
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
ものまね(物眞似)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
ミミクリー