“物眞似”の読み方と例文
新字:物真似
読み方割合
ものまね100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
尤(もつと)も何んかの時鼻唄位はやりますが、ちよいと錆(さび)のある良い聲で、——それに物眞似(ものまね)が上手ですよ、お隣の御浪人の眞似や三河屋の若旦那の聲色(こわいろ)なんか、そつくりその儘で
身代(しんだい)たゝき骨(ほね)になれば再(ふたゝ)び古巣(ふるす)への内儀姿(かみさますがた)、どこやら素人(しろうと)よりは見(み)よげに覺(おぼ)えて、これに染(そ)まらぬ子供(こども)もなし、秋(あき)は九月(ぐわつ)仁和賀(にわか)の頃(ころ)の大路(おほぢ)を見(み)給(たま)へ、さりとは宜(よ)くも學(まな)びし露(ろ)八が物眞似(ものまね)、榮喜(えいき)が處作(しよさ)
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)