“ほふじ”の漢字の書き方と例文
語句割合
法事100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
カピ長 婚儀こんぎためにと準備よういした一さい役目やくめへて葬儀さうぎよういはひのがくかなしいかね、めでたい盛宴ちさう法事ほふじ饗應もてなしたのしい頌歌しょうかあはれな挽歌ばんか新床にひどこはなはふむ死骸なきがらようつ。
おとして置たからには云譯いひわけは有まいぞと言ふに九助は其儀は此あひだより申上ます通り私し妻の母の法事ほふじ辯解いひわけせんとするを理左衞門はコレ又同じ事を幾度いくたび申たとて辯解いひわけにはならぬ全く惣内夫婦を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
女房に洗はせにはほして置たと有是等がたしかな證據しようこなり然れどもいまだ爭ふか不屆者ふとゞきものめと言れて九助は彌々いよ/\あきれ果私しの紙入は昨日金谷かなや法事ほふじの場所にて紛失ふんじつなし又衣類のすそへ血の付は金谷村の法事より歸りて後再び上新田村の無量庵むりやうあんへ相越し妻が實母じつぼ回向ゑかう
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)