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へいあんちよう
ふりがな文庫
“へいあんちよう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
平安朝
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
平安朝
(逆引き)
平安朝
(
へいあんちよう
)
のたくさんの
歌人
(
かじん
)
のうち、ことに
名高
(
なだか
)
く、また
實際
(
じつさい
)
ねうちもあつた
人
(
ひと
)
の
一人
(
ひとり
)
は、
在原業平
(
ありはらのなりひら
)
といふ
人
(
ひと
)
であります。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
その
後
(
ご
)
奈良朝
(
ならちよう
)
から
平安朝
(
へいあんちよう
)
の
始
(
はじ
)
めの
御陵
(
ごりよう
)
になりますと、また
昔
(
むかし
)
にかへって
圓
(
まる
)
い
形
(
かたち
)
の
塚
(
つか
)
になりました。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
私
(
わたし
)
はこの
歌
(
うた
)
が
譬
(
たと
)
へば
百點
(
ひやくてん
)
の
歌
(
うた
)
だといふ
程
(
ほど
)
には、
讃
(
ほ
)
める
氣
(
き
)
にはなりません。が
尠
(
すくな
)
くとも、
平安朝
(
へいあんちよう
)
の
短歌
(
たんか
)
のうちでは
勝
(
すぐ
)
れたものであるといふことだけはいひたいとおもひます。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
前
(
まへ
)
には
日本製
(
につぽんせい
)
の
鏡
(
かゞみ
)
は
支那製
(
しなせい
)
に
比
(
くら
)
べて
非常
(
ひじよう
)
に
拙
(
まづ
)
かつたのが、この
平安朝
(
へいあんちよう
)
から
足利時代
(
あしかゞじだい
)
になつて、
支那
(
しな
)
の
同時代
(
どうじだい
)
の
鏡
(
かゞみ
)
と
比
(
くら
)
べて、かへって
巧
(
うま
)
く
出來
(
でき
)
、なか/\
優
(
すぐ
)
れたところがあるのであります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
柿本人麿
(
かきのもとのひとまろ
)
は、
平安朝
(
へいあんちよう
)
の
末
(
すゑ
)
になると、
神樣
(
かみさま
)
として
祀
(
まつ
)
られる
程
(
ほど
)
の
尊敬
(
そんけい
)
をうけるようになりました。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
へいあんちよう(平安朝)の例文をもっと
(2作品)
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