“平安朝”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
へいあんちよう40.0%
へいあんてう40.0%
へいあんちょう20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
平安朝へいあんちようのたくさんの歌人かじんのうち、ことに名高なだかく、また實際じつさいねうちもあつたひと一人ひとりは、在原業平ありはらのなりひらといふひとであります。
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
僕は平安朝へいあんてうに生れるよりも、江戸時代に生れるよりも、はるか今日こんにちのこの日本に生れた事を難有ありがたく思つてゐる。
澄江堂雑記 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
「わたしの持仏堂じぶつどうですよ。この中に、平安朝へいあんちょう時代の黄金仏が安置してあるのです。」
超人ニコラ (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)