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はゞか
ふりがな文庫
“はゞか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
憚
99.3%
慮
0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
憚
(逆引き)
此
(
こ
)
のおなじ
火事
(
くわじ
)
に、
靈岸島
(
れいがんじま
)
は、かたりぐさにするのも
痛々
(
いた/\
)
しく
憚
(
はゞか
)
られるが、あはれ、
今度
(
こんど
)
の
被服廠
(
ひふくしやう
)
あとで、
男女
(
だんぢよ
)
の
死體
(
したい
)
が
伏重
(
ふしかさ
)
なつた。
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「
其
(
その
)
代
(
かは
)
り
小六
(
ころく
)
さん、
憚
(
はゞか
)
り
樣
(
さま
)
。
座敷
(
ざしき
)
の
戸
(
と
)
を
閉
(
た
)
てて、
洋燈
(
ランプ
)
を
點
(
つ
)
けて
頂戴
(
ちやうだい
)
。
今
(
いま
)
私
(
わたし
)
も
清
(
きよ
)
も
手
(
て
)
が
放
(
はな
)
せない
所
(
ところ
)
だから」と
依頼
(
たの
)
んだ。
小六
(
ころく
)
は
簡單
(
かんたん
)
に
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
はゞか(憚)の例文をもっと
(50作品+)
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慮
(逆引き)
そんな言葉は一層世間態を
慮
(
はゞか
)
つて、ただ体中に力を込めて震ひ出すに違ひないから、それだつて咳のやうだらう、此方は恥知らずだから、あべこべに狂暴な叫びをあげたら
熱い風
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
はゞか(慮)の例文をもっと
(1作品)
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