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おもんぱ
ふりがな文庫
“おもんぱ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
慮
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
慮
(逆引き)
しかしこういう喜劇は、氏が夫人の健康を
慮
(
おもんぱ
)
かる情と、来客たる私の感情を害すまいとする心持から演ぜられたのであった。で私は哄笑しながらも涙を流した。
名古屋の小酒井不木氏
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
また当時の質屋などでは必らず金網のボンボリを用いた。これはよそからの色々な大切なものを保管しているので、万一を
慮
(
おもんぱ
)
かって特に金網で警戒したのである。
亡び行く江戸趣味
(新字新仮名)
/
淡島寒月
(著)
われらは
我邦土
(
わがほうど
)
本来の面目の何たるかを知りこれを失はざらん事を
慮
(
おもんぱ
)
かるに過ぎず。おのれの面目を知るはこれ即ち進んで他の面目の何たるかを窺ふの道たればなり。
一夕
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
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