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はばき
ふりがな文庫
“はばき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
脛巾
42.9%
幅利
19.0%
脚絆
9.5%
脛布
4.8%
巾着
4.8%
幅木
4.8%
脛穿
4.8%
行膝
4.8%
鎺
4.8%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
脛巾
(逆引き)
脛巾
(
はばき
)
脱ぎは恐らく砂払いからの再転で、人が神事から人事に移って行く際にも、何かその境目をはっきりとさせる必要があることを意味したものらしい。
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
はばき(脛巾)の例文をもっと
(9作品)
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幅利
(逆引き)
政友本党では
幅利
(
はばき
)
きの吉植
庄一郎
(
しょういちろう
)
氏の令息で、法学士で、政治ぎらいの、印旛沼は
出津
(
でづ
)
の開墾家の、お人よしの、どこか抜けている坊さん風の、歌人の、わが友庄亮が頭を叩いて
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
はばき(幅利)の例文をもっと
(4作品)
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脚絆
(逆引き)
脚絆
(
はばき
)
解く間の夕闇を
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
はばき(脚絆)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
脛布
(逆引き)
その尾の先をかすめながら、犬は、むなしく次郎の
脛布
(
はばき
)
を食いちぎって、うずまく獣の波の中へ、まっさかさまに落ちて行った。
偸盗
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
太刀
(
たち
)
をはくもの、矢を負うもの、
斧
(
おの
)
を執るもの、
戟
(
ほこ
)
を持つもの、皆それぞれ、
得物
(
えもの
)
に身を固めて、
脛布
(
はばき
)
藁沓
(
わろうず
)
の装いもかいがいしく、門の前に渡した石橋へ、むらむらと集まって、列を作る——と
偸盗
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
はばき(脛布)の例文をもっと
(1作品)
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巾着
(逆引き)
家康は即座に正信に言ひつけて、何番目かの
具足櫃
(
ぐそくびつ
)
を持ち出させ、自分の
巾着
(
はばき
)
のなかから取り出した鍵でそれを開けさせました。
小壺狩
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
はばき(巾着)の例文をもっと
(1作品)
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幅木
(逆引き)
私たちは窓のないがらんどうの部屋へはいって、建物の
幅木
(
はばき
)
を取りのけ、それから
床板
(
ゆかいた
)
をめくると、
垂木
(
たるき
)
の下に屑をもっておおわれた
刎
(
は
)
ね上げの戸が発見された。
世界怪談名作集:02 貸家
(新字新仮名)
/
エドワード・ジョージ・アール・ブルワー・リットン
(著)
はばき(幅木)の例文をもっと
(1作品)
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脛穿
(逆引き)
正装だが
草鞋
(
わらじ
)
、
脛穿
(
はばき
)
という支度である。持足軽五十名ほど引きつれて熱田まで出向いたのである。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
はばき(脛穿)の例文をもっと
(1作品)
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行膝
(逆引き)
浅葱
天鵞絨
(
びろうど
)
の鳥打帽子を被って、卵色
薄羅紗
(
うすらしゃ
)
の
猟装束
(
りょうふく
)
を着て、
弾帯
(
おび
)
をきりりとしめて、薄皮の
行膝
(
はばき
)
をはめて、
胡坐
(
あぐら
)
をかきながら、パイプを軽くつまんでマニラを吹いて居る。
漁師の娘
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
はばき(行膝)の例文をもっと
(1作品)
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鎺
(逆引き)
『
鎺
(
はばき
)
から一尺上、刃こぼれ有り——。硬い』
山浦清麿
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
はばき(鎺)の例文をもっと
(1作品)
見る
“はばき”の意味
《名詞1》
刀剣などで刃や棟区に掛けてはめて、刀身がぬけないようにする金具。
《名詞2》
はばき(脛巾)
脛当。脚絆。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
はゞき
きんちゃ
きんちゃく
きんちやく
ぎんちゃく
はばきき
きゃはん
きやはん
キヤハン
ゲートル