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きんちやく
ふりがな文庫
“きんちやく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
巾着
85.7%
巾著
4.8%
緊着
4.8%
近著
4.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
巾着
(逆引き)
「
巾着
(
きんちやく
)
も紙入も持つてゐなかつたやうです。お勝手口から直ぐ來た樣子で、素足に水下駄を突つかけて源次に追つたてられて來ましたが——」
銭形平次捕物控:115 二階の娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
きんちやく(巾着)の例文をもっと
(18作品)
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巾著
(逆引き)
と、
独語
(
ひとりごと
)
をいつた。そばにゐてそれを聞きつけたある人が
理由
(
わけ
)
を聞くと、老人ははじめて
巾著
(
きんちやく
)
の様につぼんだ口を開いた。
茶話:07 大正十四(一九二五)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
社長はかういつて、わざ/\紐のゆるんだ
巾著
(
きんちやく
)
のやうな笑ひ顔をしてみせた。
茶話:07 大正十四(一九二五)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
きんちやく(巾著)の例文をもっと
(1作品)
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緊着
(逆引き)
既
(
すで
)
に
漁師
(
れふし
)
の
手
(
て
)
に
生命
(
せいめい
)
を
握
(
にぎ
)
られて
居
(
ゐ
)
る
蛸
(
たこ
)
は
力
(
ちから
)
を
極
(
きは
)
めて
壺
(
つぼ
)
の
内側
(
うちがは
)
に
緊着
(
きんちやく
)
すれば
什麽
(
どんな
)
強
(
つよ
)
い
手
(
て
)
の
力
(
ちから
)
が
袋
(
ふくろ
)
のやうな
其
(
そ
)
の
頭
(
あたま
)
を
持
(
も
)
つて
曳
(
ひ
)
かうとも、
蛇
(
へび
)
が
身體
(
からだ
)
の一
部
(
ぶ
)
を
穴
(
あな
)
に
揷入
(
さうにう
)
したやうに
拗切
(
ちぎれ
)
るまでも
離
(
はな
)
れない。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
きんちやく(緊着)の例文をもっと
(1作品)
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近著
(逆引き)
近著
(
きんちやく
)
のある外字雑誌を読むとこんな話しが載つてゐた。
茶話:07 大正十四(一九二五)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
きんちやく(近著)の例文をもっと
(1作品)
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