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巾著
ふりがな文庫
“巾著”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きんちゃく
80.0%
きんちやく
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きんちゃく
(逆引き)
第一は栓じいさんの運気を取逃がさねえためだ。第二は
夏三爺
(
かだんな
)
から出る二十五両の
雪白々々
(
シュパシュパ
)
の銀をそっくり
乃公
(
おれ
)
の
巾著
(
きんちゃく
)
の中に納めて一文もつかわねえ算段だ
薬
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
大きくて見事な茄子のある時は
亀
(
かめ
)
の
甲焼
(
こうやき
)
にします。これは
巾著
(
きんちゃく
)
などというのでは出来ません。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
巾著(きんちゃく)の例文をもっと
(4作品)
見る
きんちやく
(逆引き)
と、
独語
(
ひとりごと
)
をいつた。そばにゐてそれを聞きつけたある人が
理由
(
わけ
)
を聞くと、老人ははじめて
巾著
(
きんちやく
)
の様につぼんだ口を開いた。
茶話:07 大正十四(一九二五)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
社長はかういつて、わざ/\紐のゆるんだ
巾著
(
きんちやく
)
のやうな笑ひ顔をしてみせた。
茶話:07 大正十四(一九二五)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
巾著(きんちやく)の例文をもっと
(1作品)
見る
巾
常用漢字
中学
部首:⼱
3画
著
常用漢字
小6
部首:⾋
11画
“巾”で始まる語句
巾
巾着
巾着切
巾幗
巾着頭
巾広
巾着銭
巾地
巾子
巾廣
検索の候補
腰巾著
女夫巾著
“巾著”のふりがなが多い著者
小金井喜美子
魯迅
薄田泣菫
正岡子規
太宰治