トップ
>
巾着銭
ふりがな文庫
“巾着銭”の読み方と例文
読み方
割合
きんちゃくぜに
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きんちゃくぜに
(逆引き)
堕胎
(
こおろし
)
、姦通、
妾
(
めかけ
)
の周旋、あいびき宿、およそ
巾着銭
(
きんちゃくぜに
)
の
足
(
た
)
しには、なんでもござれとしていたのである。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「そうでしょうね。女ひとりで参詣に出たのじゃあ、いくらも
巾着銭
(
きんちゃくぜに
)
を持っていやあしますめえ」
半七捕物帳:57 幽霊の観世物
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
さりとて、道の真中へ
抛
(
ほう
)
り出してもおけない。また米友には、屑屋に売り飛ばすというほどの知恵も浮ばない。売り飛ばしてそれを
己
(
おの
)
れの
巾着銭
(
きんちゃくぜに
)
にしようというような知恵は米友には出ない。
大菩薩峠:20 禹門三級の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
巾着銭(きんちゃくぜに)の例文をもっと
(4作品)
見る
巾
常用漢字
中学
部首:⼱
3画
着
常用漢字
小3
部首:⽬
12画
銭
常用漢字
小6
部首:⾦
14画
“巾着”で始まる語句
巾着
巾着切
巾着頭
巾着網
巾着茄子
検索の候補
巾着
巾着切
腰巾着
革巾着
巾着頭
磯巾着
女巾着切
巾着網
此巾着
毛巾着
“巾着銭”のふりがなが多い著者
中里介山
岡本綺堂
吉川英治