“にれんじう”の漢字の書き方と例文
語句割合
二連銃100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二連銃(にれんじう)の銃身(じうしん)を握(にぎ)つて水兵(すいへい)を顧見(かへりみ)ると、水兵(すいへい)は勢(いきほひ)鋭(するど)く五六歩(ぽ)此方(こなた)へ走(はし)り近(ちか)づく、此時(このとき)二發(にはつ)の彈丸(だんぐわん)を喰(くら)つた猛狒(ゴリラ)は吾等(われら)を打捨(うちす)てゝ、奔馬(ほんば)の如(ごと)く馳(は)せ向(むか)ひ、一聲(いつせい)叫(さけ)ぶよと見(み)る間(ま)に
猛狒(ゴリラ)怒(いか)つて刀身(たうしん)を双手(もろて)に握(にぎ)ると、水兵(すいへい)は焦(いらだ)つて其(その)胸先(むなさき)を蹴上(けあ)げる、此(この)大奮鬪(だいふんとう)の最中(さいちう)沈着(ちんちやく)なる海軍士官(かいぐんしくわん)は靜(しづ)かに進(すゝ)み寄(よ)つて、二連銃(にれんじう)の筒先(つゝさき)は猛狒(ゴリラ)の心臟(しんぞう)を狙(ねら)ふよと見(み)えしが、忽(たちま)ち聽(きこ)ゆる一發(いつぱつ)の銃聲(じうせい)。