“にっぽん”の漢字の書き方と例文
カタカナ:ニッポン
語句割合
日本100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日本にっぽん国中くにじゅう方々ほうぼうめぐりあるいて、あるとき奥州おうしゅうからみやこかえろうとする途中とちゅう白河しらかわせきえて、下野しもつけ那須野なすのはらにかかりました。
殺生石 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
日本にっぽんとロシヤが、うみこうでたたかいをはじめていました。海蔵かいぞうさんはうみをわたって、そのたたかいのなかにはいってくのでありました。
牛をつないだ椿の木 (新字新仮名) / 新美南吉(著)
日本にっぽん一の御子みこからまたなきものにいつくしまれる……。』そうおもときに、ひめこころからは一さい不満ふまん、一さい苦労くろうけむりのようにえてしまうのでした。