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にくし
ふりがな文庫
“にくし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
憎
66.7%
肉翅
14.3%
悪
9.5%
惡
4.8%
肉嘴
4.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
憎
(逆引き)
あるいは、もしそれまでの
己
(
おれ
)
があの女を愛していなかったとしたら、あの日から己の心には新しい
憎
(
にくし
)
みが生じたと云ってもまた
差支
(
さしつか
)
えない。
袈裟と盛遠
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
にくし(憎)の例文をもっと
(14作品)
見る
肉翅
(逆引き)
ぴんと張り拡げられた薄墨いろの
肉翅
(
にくし
)
のまん中で、毛の胴は異様に
蠢
(
うごめ
)
き、小鳥のような足は宙を蹴る。
蝙蝠
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
にくし(肉翅)の例文をもっと
(3作品)
見る
悪
(逆引き)
真宗崩じて後、其
后
(
きさき
)
の
悪
(
にくし
)
みを受け、
擅
(
ほしいまま
)
に永定陵を改めたるによって罪を
被
(
こうむ
)
り、且つ
宦官
(
かんがん
)
雷允恭
(
らいいんきょう
)
と交通したるを論ぜられ、崖州に
遠謫
(
えんたく
)
せられ、数年にして道州に
徙
(
うつ
)
され、致仕して光州に居りて
卒
(
しゅつ
)
した。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
にくし(悪)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
惡
(逆引き)
殺
(
ころ
)
して金のなきに
呆
(
あき
)
れたり然ば左仲は一度助かりし
命
(
いのち
)
も
終
(
つひ
)
に手下の者の手に
掛
(
かゝ
)
りて果しは
是
(
これ
)
天
(
てん
)
の
惡
(
にくし
)
みならんか
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
にくし(惡)の例文をもっと
(1作品)
見る
肉嘴
(逆引き)
七面鳥なにかいらだつ日のさかりむら碧の朱の
肉嘴
(
にくし
)
ひびかふ
海阪
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
にくし(肉嘴)の例文をもっと
(1作品)
見る
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