にくし)” の例文
旧字:
秀次ほの聞給ふて、此山の自滅の時来たるよなど、其にくしみふかゝりしなり
聞書抄:第二盲目物語 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
真宗崩じて後、其きさきにくしみを受け、ほしいままに永定陵を改めたるによって罪をこうむり、且つ宦官かんがん雷允恭らいいんきょうと交通したるを論ぜられ、崖州に遠謫えんたくせられ、数年にして道州にうつされ、致仕して光州に居りてしゅつした。
連環記 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)