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なみう
ふりがな文庫
“なみう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
波打
72.2%
浪打
27.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
波打
(逆引き)
波打
(
なみう
)
て
赤い旗
(旧字旧仮名)
/
槙本楠郎
(著)
浜
(
はま
)
の
人
(
ひと
)
たちは、このオルガンの
音
(
ね
)
を
聞
(
き
)
いてから、
夜
(
よる
)
も、うかれ
心地
(
ここち
)
になって、
波打
(
なみう
)
ちぎわをぶらぶら
歩
(
ある
)
くようになりました。
楽器の生命
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
なみう(波打)の例文をもっと
(13作品)
見る
浪打
(逆引き)
ただ一つ、僕が実感として、此の胸が
浪打
(
なみう
)
つほどによくわかる
情緒
(
じょうちょ
)
は、おう可哀想という思いだけだ。僕は、この感情一つだけで、二十三年間を生きて来たんだ。
他
(
ほか
)
には何もわからない。
新ハムレット
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
驚破
(
すはや
)
と、
母屋
(
おもや
)
より
許嫁
(
いひなづけ
)
の
兄
(
あに
)
ぶんの
駈
(
か
)
けつくるに、
讀
(
よ
)
みさしたる
書
(
ふみ
)
伏
(
ふ
)
せもあへず
抱
(
だ
)
きて
立
(
た
)
てる、
栞
(
しをり
)
の
萩
(
はぎ
)
も
濡縁
(
ぬれえん
)
に
枝
(
えだ
)
を
浪打
(
なみう
)
ちて、
早
(
は
)
や
徒渉
(
かちわたり
)
すべからず、あり
合
(
あ
)
はす
盥
(
たらひ
)
の
中
(
なか
)
に
扶
(
たす
)
けのせつゝ、
盪
(
お
)
して
逃
(
のが
)
るゝ。
婦人十一題
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
なみう(浪打)の例文をもっと
(5作品)
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なみうち