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浪打
ふりがな文庫
“浪打”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なみう
83.3%
なみうち
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なみう
(逆引き)
こう夫から言付けられて、お雪は一度
流許
(
ながしもと
)
へ行って、戻って来た。あおのけに畳の上に倒れている夫の胸は
浪打
(
なみう
)
つように見えた。
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
「それはさうだが——。」お鳥を見ると、もう、感づいたのかして、こちらをちよツと
瞰
(
にら
)
みつけた。そして胸のそとまで乳のあたりが
浪打
(
なみう
)
つてゐるのが見える。
泡鳴五部作:05 憑き物
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
浪打(なみう)の例文をもっと
(5作品)
見る
なみうち
(逆引き)
二戸
(
にのへ
)
郡の
浪打
(
なみうち
)
村
鳥越
(
とりごえ
)
が最も沢山作る部落であります。かくて近くの
一戸
(
いちのへ
)
、福岡などの荒物屋に数多く運ばれます。南国の竹細工とは全く違うもので、細い篠竹を材料とします。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
浪打(なみうち)の例文をもっと
(1作品)
見る
浪
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
“浪打”で始まる語句
浪打際
浪打峠
検索の候補
浪打際
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岸打浪
船打込橋間白浪
“浪打”のふりがなが多い著者
岩野泡鳴
柳宗悦
泉鏡太郎
島崎藤村
太宰治
泉鏡花