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とくいば
ふりがな文庫
“とくいば”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
華客場
44.4%
得意場
33.3%
得意塲
22.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
華客場
(逆引き)
これは、店の
寂
(
さび
)
れることを用心するには、注文の品を手堅く念入りにして、一層
華客場
(
とくいば
)
の信用を高めることが何よりと感じたからであった。
幕末維新懐古談:30 身を引いた時のことなど
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
とくいば(華客場)の例文をもっと
(4作品)
見る
得意場
(逆引き)
拵
(
こし
)
らへるが
肝心
(
かんじん
)
なり
夫
(
それ
)
に
付
(
つき
)
彼川柳點
(
かのせんりうてん
)
に「
日々
(
にち/\
)
の
時計
(
とけい
)
になるや
小商人
(
こあきんど
)
」と
云
(
いふ
)
句
(
く
)
のありと申に長八は一
向
(
かう
)
分
(
わから
)
ず
夫
(
それ
)
は
何
(
なん
)
と云心に候やと云ば是は川柳點と云て物事の
穴
(
あな
)
搜
(
さが
)
しとも申すべき句なり其心は
何商賣
(
なにしやうばい
)
にても買つけの
得意場
(
とくいば
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
とくいば(得意場)の例文をもっと
(3作品)
見る
得意塲
(逆引き)
七歳
(
なゝつ
)
のとしに
父親
(
てゝおや
)
得意塲
(
とくいば
)
の
藏普請
(
くらぶしん
)
に、
足塲
(
あしば
)
を
昇
(
のぼ
)
りて
中
(
なか
)
ぬりの
泥鏝
(
こて
)
を
持
(
も
)
ちながら、
下
(
した
)
なる
奴
(
やつこ
)
に
物
(
もの
)
いひつけんと
振向
(
ふりむ
)
く
途端
(
とたん
)
、
暦
(
こよみ
)
に
黒
(
くろ
)
ぼしの
佛滅
(
ぶつめつ
)
とでも
言
(
い
)
ふ
日
(
ひ
)
で
有
(
あり
)
しか、
年來
(
ねんらい
)
馴
(
な
)
れたる
足塲
(
あしば
)
をあやまりて
大つごもり
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
とくいば(得意塲)の例文をもっと
(2作品)
見る