トップ
>
ていしやぢやう
ふりがな文庫
“ていしやぢやう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
停車場
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
停車場
(逆引き)
『
其處
(
そこ
)
に
骨
(
ほね
)
の
人
(
ひと
)
行
(
ゆ
)
く』といふ
文句
(
もんく
)
それ
自身
(
じしん
)
がふら/\と
新宿
(
しんじゆく
)
の
停車場
(
ていしやぢやう
)
に
着
(
つ
)
いたのは六月二十日の
午前
(
ごぜん
)
何時であつたか
忘
(
わす
)
れた。
兔
(
と
)
も
角
(
かく
)
、
一汽車
(
ひときしや
)
乘
(
の
)
り
遲
(
おく
)
れたのである。
湯ヶ原ゆき
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
停車場
(
ていしやぢやう
)
、ホテル、
舞踏場
(
ぶたうぢやう
)
、如何なる所にてもよし、かの燦爛たる燈火の光明世界を見ざる時は
寂寥
(
せきれう
)
に堪へず、悲哀に堪へず、
恰
(
あたか
)
も
生存
(
せいぞん
)
より隔離されたるが如き絶望を感じ
申候
(
まをしそろ
)
。
夜あるき
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
が、やがて
發車
(
はつしや
)
の
笛
(
ふえ
)
が
鳴
(
な
)
つた。
私
(
わたくし
)
はかすかな
心
(
こころ
)
の
寛
(
くつろ
)
ぎを
感
(
かん
)
じながら、
後
(
うしろ
)
の
窓枠
(
まどわく
)
へ
頭
(
あたま
)
をもたせて、
眼
(
め
)
の
前
(
まへ
)
の
停車場
(
ていしやぢやう
)
がずるずると
後
(
あと
)
ずさりを
始
(
はじ
)
めるのを
待
(
ま
)
つともなく
待
(
ま
)
ちかまへてゐた。
蜜柑
(旧字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ていしやぢやう(停車場)の例文をもっと
(13作品)
見る
検索の候補
きやくまち
すていしょん
すていしよん
すてえしょん
すてーしょん
すてーしよん
ていしゃじょう
ていしゃば
ていしやじよう
ていしやば