トップ
>
ちうそんじ
ふりがな文庫
“ちうそんじ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
中尊寺
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中尊寺
(逆引き)
去
(
さん
)
ぬる
年
(
とし
)
、
中泉
(
なかいづみ
)
から
中尊寺
(
ちうそんじ
)
に
詣
(
まう
)
でた六
月
(
ぐわつ
)
のはじめには、
細流
(
さいりう
)
に
影
(
かげ
)
を
宿
(
やど
)
して、
山吹
(
やまぶき
)
の
花
(
はな
)
の、
堅
(
かた
)
く
貝
(
かひ
)
を
刻
(
きざ
)
めるが
如
(
ごと
)
く
咲
(
さ
)
いたのを
見
(
み
)
た。
彼
(
かれ
)
は
冷
(
つめた
)
き
黄金
(
わうごん
)
である。
此
(
これ
)
は
温
(
あたゝ
)
かき
瑠璃
(
るり
)
である。
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
後
(
のち
)
に、
奧州
(
あうしう
)
の
平泉
(
ひらいづみ
)
中尊寺
(
ちうそんじ
)
へ
詣
(
まう
)
でたかへりに、
松島
(
まつしま
)
へ
行
(
ゆ
)
く
途中
(
とちう
)
、
海
(
うみ
)
の
底
(
そこ
)
を
見
(
み
)
るやうな
岩
(
いは
)
の
根
(
ね
)
を
拔
(
ぬ
)
ける
道々
(
みち/\
)
、
傍
(
かたはら
)
の
小沼
(
こぬま
)
の
蘆
(
あし
)
に、くわらくわいち、くわらくわいち、ぎやう、ぎやう、ぎやう、ちよツ
木菟俗見
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ちうそんじ(中尊寺)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
ちゅうそんじ