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たへか
ふりがな文庫
“たへか”の漢字の書き方と例文
語句
割合
堪兼
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
堪兼
(逆引き)
月
(
つき
)
の
影
(
かげ
)
、
日
(
ひ
)
の
影
(
かげ
)
、
燈
(
ともしび
)
の
影
(
かげ
)
、
雪
(
ゆき
)
、
花
(
はな
)
の
朧々
(
おぼろ/\
)
のあかりにも、
見
(
み
)
て
影
(
かげ
)
のない
隙
(
ひま
)
はなし……
影
(
かげ
)
あれば
其
(
そ
)
の
不氣味
(
ぶきみ
)
さ、
可厭
(
いや
)
さ、
可恐
(
おそろ
)
しさ、
可忌
(
いまは
)
しさに
堪兼
(
たへか
)
ねる。
三人の盲の話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
日出雄少年
(
ひでをせうねん
)
は
頑是
(
ぐわんぜ
)
なき
少年
(
せうねん
)
の
常
(
つね
)
とてかゝる
境遇
(
きやうぐう
)
に
落
(
お
)
ちても、
昨夜
(
さくや
)
以來
(
いらい
)
の
疲勞
(
つかれ
)
には
堪兼
(
たへか
)
ねて、
私
(
わたくし
)
の
膝
(
ひざ
)
に
凭
(
もた
)
れた
儘
(
まゝ
)
、スヤ/\と
眠
(
ねむ
)
りかけたが、
忽
(
たちま
)
ち
可憐
(
かれん
)
の
唇
(
くちびる
)
を
洩
(
も
)
れて
夢
(
ゆめ
)
の
聲
(
こゑ
)
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
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