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そらごと
ふりがな文庫
“そらごと”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ソラゴト
語句
割合
空言
41.2%
空事
26.5%
虚言
11.8%
虚事
11.8%
嘘言
2.9%
空想
2.9%
虚
2.9%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
空言
(逆引き)
あかり
窓
(
まど
)
よりのぞきやすらんとたはむれにおどせば、よめもむすめも
空言
(
そらごと
)
のたまふなと口にはいへど、母の左右によりつきておそるゝさま也けり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
そらごと(空言)の例文をもっと
(14作品)
見る
空事
(逆引き)
ミネは、まだ
空事
(
そらごと
)
を聞いているような、へんに実感の伴わぬ気持で、畳んだ手紙を封筒に戻すと、笑顔を作り低い声でいった。
妻の座
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
そらごと(空事)の例文をもっと
(9作品)
見る
虚言
(逆引き)
何故
虚言
(
そらごと
)
を言ッたか自分にも解りかねる。お勢は座に着きながら、さして
吃驚
(
びっくり
)
した様子もなく
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
そらごと(虚言)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
虚事
(逆引き)
「あゝ、
飛
(
と
)
んでもない、……
譬
(
たとへ
)
にも
虚事
(
そらごと
)
にも、
衣絵
(
きぬゑ
)
さんを
地獄
(
ぢごく
)
へ
落
(
おと
)
さうとした。」
続銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
そらごと(虚事)の例文をもっと
(4作品)
見る
嘘言
(逆引き)
『あいや、冗戯ではありませぬ。聞いたのは
某
(
それがし
)
、
嘘言
(
そらごと
)
は云わぬ』
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そらごと(嘘言)の例文をもっと
(1作品)
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空想
(逆引き)
「いやいや、何かそちは、
空想
(
そらごと
)
におびやかされているのであろうのう。気配とやらいうものは、もともと衣としか見えぬ、ちぎれ雲のようなものじゃ」
紅毛傾城
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
そらごと(空想)の例文をもっと
(1作品)
見る
虚
(逆引き)
しかしながら
画
(
ゑ
)
には
虚
(
そらごと
)
もまじへざればそのさまあしきもあるべけれど、あまりにたがひたれば玉山の玉に
瑾
(
きず
)
あらんも
惜
(
をし
)
ければ、かねて
書通
(
しよつう
)
の
交
(
まじは
)
りにまかせて牧之が
拙
(
つたな
)
き筆にて雪の
真景
(
しんけい
)
種々
(
かず/\
)
写
(
うつ
)
し
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
そらごと(虚)の例文をもっと
(1作品)
見る
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