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せんな
ふりがな文庫
“せんな”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
宣和
55.6%
所為無
11.1%
千実
11.1%
千成
11.1%
千那
11.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宣和
(逆引き)
美術天子の徽宗皇帝の政和
宣和
(
せんな
)
頃、即ち西暦千百十年頃から二十何年頃までの間に出来た北定の方が貴いのである。
骨董
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
せんな(宣和)の例文をもっと
(5作品)
見る
所為無
(逆引き)
今は
堪
(
た
)
へ難くて声も立ちぬべきに、始めて人目あるを
暁
(
さと
)
りて
失
(
しな
)
したりと思ひたれど、
所為無
(
せんな
)
くハンカチイフを
緊
(
きびし
)
く目に
掩
(
あ
)
てたり。静緒の
驚駭
(
おどろき
)
は謂ふばかり無く
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
可疎
(
うとま
)
しの
吾子
(
あこ
)
が心やと、涙と共に
掻口説
(
かきくど
)
きて、
悲
(
かなし
)
び歎きの余は病にさへ伏したまへりしかば、殿も
所為無
(
せんな
)
くて、心苦う思ひつつも、
猶
(
なほ
)
行末をこそ頼めと文の
便
(
たより
)
を
度々
(
たびたび
)
に慰めて
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
せんな(所為無)の例文をもっと
(1作品)
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千実
(逆引き)
突として、実に突として、
一彪
(
いっぴょう
)
の軍馬が、相国寺の門前にかたまったかと思うと、さらに、西、南、北から相流れ寄るものを、
千実
(
せんな
)
り
瓢
(
ふくべ
)
の下に集めて、忽ち都のただ中に、幾軍団もの勢揃いを起した。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
せんな(千実)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
千成
(逆引き)
隠元
(
いんげん
)
、
藤豆
(
ふぢまめ
)
、
蓼
(
たで
)
、
茘枝
(
れいし
)
、
唐辛
(
たうがらし
)
、所帯の
足
(
たし
)
と
詈
(
のゝし
)
りたまひそ、苗売の若衆一々名に花を添へていふにこそ、北海道の花茘枝、鷹の爪の唐辛、
千成
(
せんな
)
りの
酸漿
(
ほうづき
)
、蔓なし隠元、よしあしの大蓼
草あやめ
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
せんな(千成)の例文をもっと
(1作品)
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千那
(逆引き)
近江には
丈草
(
じょうそう
)
、
許六
(
きょりく
)
、
尚白
(
しょうはく
)
、
智月
(
ちげつ
)
、
乙州
(
おとくに
)
、
千那
(
せんな
)
、
正秀
(
まさひで
)
、
曲翠
(
きょくすい
)
、
珍碩
(
ちんせき
)
、
李由
(
りゆう
)
、
毛紈
(
もうがん
)
、
程已
(
ていい
)
などと申すように
夥
(
おびただ
)
しく出て、皆腕こきのしたたか者です。
俳句上の京と江戸
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
せんな(千那)の例文をもっと
(1作品)
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