“すゐび”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
衰微57.1%
翠微42.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
豈(あ)に周道(しうだう)衰微(すゐび)して、桓公(くわんこう)既(すで)に賢(けん)なり、而(しか)るに之(これ)を勉(つと)めて王(わう)に至(いた)らしめず、乃(すなは)ち霸(は)を稱(しよう)せしめしと以爲(おも)へる哉(か)。
それは水害(すゐがい)のためにもし船(ふね)が転覆(ひつくりか)へると蘇生(よみがへ)る亡者(やつ)が多いので、それでは折角(せつかく)開(ひら)けようといふ地獄(ぢごく)の衰微(すゐび)だといふので、此(こ)の通(とほ)り鉄橋(てつけう)になつちまいました、それ御覧(ごらう)じろ
明治の地獄 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
されど其道を過ぎんには、わが稚(をさな)き頃より夢に見つる馬籠(まごめ)驛の翠微(すゐび)は遂に一目をも寓する能(あた)はざるなり。
秋の岐蘇路 (旧字旧仮名) / 田山花袋(著)
友の詩のかゞやけるも亦宜(むべ)なりや。室(へや)は木曾の清溪に對して、其水聲は鏘々(しやう/\)として枕に近く、前山後山の翠微(すゐび)は絶えずその搖曳せる嵐氣(らんき)を送りて、雲のたゞずまひまた世の常ならず。
秋の岐蘇路 (旧字旧仮名) / 田山花袋(著)