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すひ
ふりがな文庫
“すひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
吸
87.5%
吹
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吸
(逆引き)
御坊
(
ごばう
)
こそくせをいだしてふねこぎ玉ふらめ、
吁
(
あ
)
、
音
(
おと
)
たかししづかにいへ、幽霊を見るともかまへて音をたて玉ふな、といひつゝ
手作
(
てさく
)
とて人にもらひたる
烟草
(
たばこ
)
のあらく
刻
(
きざみ
)
たるもやゝ
吸
(
すひ
)
あきて
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
彼
(
かれ
)
は
周圍
(
しうゐ
)
には一
切
(
さい
)
心
(
こゝろ
)
を
惹
(
ひ
)
かされることもなく
袂
(
たもと
)
の
燐寸
(
マツチ
)
へ
火
(
ひ
)
を
點
(
つ
)
けては
又
(
また
)
燐寸
(
マツチ
)
を
袂
(
たもと
)
へ
入
(
いれ
)
て、さうしてからげつそりと
落
(
お
)
ちた
兩頬
(
りやうほゝ
)
の
肉
(
にく
)
が
更
(
さら
)
にぴつちりと
齒齦
(
はぐき
)
に
吸
(
すひ
)
ついて
畢
(
しま
)
ふまで
徐
(
ゆる
)
りと
煙草
(
たばこ
)
を
吸
(
す
)
うて
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
すひ(吸)の例文をもっと
(7作品)
見る
吹
(逆引き)
博士はほつと一息突いて、
埃及烟草
(
エヂプトたばこ
)
に一本火を附けた。一
吹
(
すひ
)
吹
(
す
)
うて、灰皿の上に置いて、今一息だといふので勇を鼓して、カラアやカフスやハンカチイフなどを革包に入れた。
魔睡
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
すひ(吹)の例文をもっと
(1作品)
見る
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