“手作”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
てさく42.9%
てづく28.6%
てづくり14.3%
てわざ14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それは手作(てさく)もするが「家の子」も小作も持ち、一郷十郷に由緒を知られ、関八州が封建の世となってこの方数知れぬ武家支配者を迎送しながら
新撰組 (新字新仮名) / 服部之総(著)
食用にする醤油等も手作(てづく)りであって、麦は邸へ肥取りに来る百姓から代価として持って来る。豆は馬の飼料という名義で馬の有無にかかわらず藩から貰うことが出来る。
鳴雪自叙伝 (新字新仮名) / 内藤鳴雪(著)
「多麻河に曝(さら)す手作(てづくり)さらさらに何(なに)ぞこの児のここだ愛(かな)しき」(巻十四・三三七三)、「高麗錦(こまにしき)紐(ひも)解(と)き放(さ)けて寝(ぬ)るが上(へ)に何(あ)ど為(せ)ろとかもあやに愛(かな)しき」(同・三四六五)
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
そも/\うみはじむるよりおりをはるまでの手作(てわざ)すべて雪中に在(あり)、上品(ひん)に用ふる処の毛よりも細(ほそ)き糸を綴兆(しゞめたり)舒疾(のべたり)してあつかふ事、雪中に籠(こも)り居(を)る天然(てんねん)の湿気(しめりけ)を得(え)ざれば為(な)し難(がた)し。