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作手
ふりがな文庫
“作手”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つくりて
60.0%
つくで
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つくりて
(逆引き)
信玄に威服していた連中は、後嗣の勝頼頼むに足らずとして、家康に
欵
(
かん
)
を通ずるものが多い。その最たるものは、
作手
(
つくりて
)
城主奥平貞昌父子だった。
長篠合戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
近頃
花巻
(
はなまき
)
にも窯が開かれましたが、仕事はこれからであります。よき材料があるので、よき
作手
(
つくりて
)
を待つのみであります。花巻はむしろ人形で知られております。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
作手(つくりて)の例文をもっと
(3作品)
見る
つくで
(逆引き)
いま甲軍の疾風のごとく、三河に出て、
作手
(
つくで
)
あたりまで攻めて来るなら、大賀は岡崎にあって、内部を
攪乱
(
こうらん
)
し、城門をひらいて甲州勢を迎え入れよう。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
古い生活の
痕
(
あと
)
の消えてしまうのも遠くはあるまいが、それでも自分などの旅をした頃までは、
三河
(
みかわ
)
の
作手
(
つくで
)
のような静かな山村でなくとも、四国九州の海辺や鉄道沿線にも
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
作手(つくで)の例文をもっと
(2作品)
見る
“作手”の解説
作手(つくて/さくて)とは、本来は田畠を耕作したり、手工業道具を用いて生産活動に従事する人(作り手)のこと、転じてその活動に関する権利のことも指すようになった。
(出典:Wikipedia)
作
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“作”で始まる語句
作
作物
作用
作者
作品
作法
作為
作男
作家
作事
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