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作手
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つくりて
ふりがな文庫
“
作手
(
つくりて
)” の例文
信玄に威服していた連中は、後嗣の勝頼頼むに足らずとして、家康に
欵
(
かん
)
を通ずるものが多い。その最たるものは、
作手
(
つくりて
)
城主奥平貞昌父子だった。
長篠合戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
近頃
花巻
(
はなまき
)
にも窯が開かれましたが、仕事はこれからであります。よき材料があるので、よき
作手
(
つくりて
)
を待つのみであります。花巻はむしろ人形で知られております。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
個人としては小さな
作手
(
つくりて
)
でも伝統としての他力は、大きな働きを背負います。この世界に来ますと、天才を別に必要とは致しません。ただ黙々と働く者を歓迎するでありましょう。
益子の絵土瓶
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
“作手”の解説
作手(つくて/さくて)とは、本来は田畠を耕作したり、手工業道具を用いて生産活動に従事する人(作り手)のこと、転じてその活動に関する権利のことも指すようになった。
(出典:Wikipedia)
作
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“作”で始まる語句
作
作物
作用
作者
作品
作法
作為
作男
作家
作事