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しろじ
ふりがな文庫
“しろじ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
白地
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白地
(逆引き)
八時過ぎには何も片づけてしまい九時前には湯を済まして
白地
(
しろじ
)
の
浴衣
(
ゆかた
)
に着かえ
団扇
(
うちわ
)
を持って置座に出たところやはりどことなく
艶
(
なまめ
)
かしく年ごろの娘なり。
置土産
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
御召物
(
おめしもの
)
は、これは
又
(
また
)
私
(
わたくし
)
どもの
服装
(
ふくそう
)
とはよほど
異
(
ちが
)
いまして、
上衣
(
うわぎ
)
はやや
広
(
ひろ
)
い
筒袖
(
つつそで
)
で、
色合
(
いろあ
)
いは
紫
(
むらさき
)
がかって
居
(
お
)
りました、
下衣
(
したぎ
)
は
白地
(
しろじ
)
で、
上衣
(
うわぎ
)
より二三
寸
(
ずん
)
下
(
した
)
に
延
(
の
)
び
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
しかし、だんだん
白地
(
しろじ
)
の
浴衣
(
ゆかた
)
を
着
(
き
)
る
人
(
ひと
)
が
少
(
すく
)
なくなって、みんな
人々
(
ひとびと
)
が
黒
(
くろ
)
っぽい
着物
(
きもの
)
を
着
(
き
)
るようになってから、一
方
(
ぽう
)
では、やっと
白
(
しろ
)
い
影
(
かげ
)
を
捜
(
さが
)
すのに
都合
(
つごう
)
がよくなりました。
白い影
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
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