“しよくどう”の漢字の書き方と例文
語句割合
食堂100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぞろ/\とホテルへはいつてつた。ちやうどクリスマスの翌夜よくやでパイントリイが物々もの/\しくかざられ、食堂しよくどう舞踊ぶようがあつたりして、まるでおまつりのやうなさわぎであつた。
微笑の渦 (新字旧仮名) / 徳田秋声(著)
そしてたいていの博物館はくぶつかん地下室ちかしつには便利べんり食堂しよくどう、かふぇーなどがまうけられ、食事しよくじもできるし、おちやめるしといふようになつてゐますから、戸外運動こがいうんどうをしない人々ひと/″\
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
『や、寢※ねすぎたぞ。』といそ飛起とびおき、衣服ゐふくあらため、櫛髮くしけづりをはつて、急足いそぎあし食堂しよくどうると、壯麗さうれいなる食卓しよくたく正面しようめんにはふね規則きそくとしてれいのビールだる船長せんちやう威儀ゐぎたゞして着席ちやくせきし、それより左右さゆう兩側りやうがわ
やがて食堂しよくどうはいつてつた。
微笑の渦 (新字旧仮名) / 徳田秋声(著)