“バフェ”の漢字の書き方と例文
語句割合
食堂100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
下手は食堂バフェの売台、背後に酒壜の棚、菓子の皿などを飾り、上手は三等待合室に通じている。
食堂バフェには、僧院のにおいが冷たかった。が、それは、卓上の花挿しに立てた蝋燭の揺らぎと、熱心に、はじめてのマカロニと闘う赤い横顔と、お腹だけ白いフィジの水壜のためだったかも知れない。
踊る地平線:10 長靴の春 (新字新仮名) / 谷譲次(著)