“しよくげふ”の漢字の書き方と例文
語句割合
職業100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
は固よりコロボックル中に斯く斯くの職業しよくげふり、何々の專門せんもんり抔との事は主張しゆちやうせざれど、上來述べきたりし程の知識ちしき有る人民中じんみんちうには多少の分業は存せざるを得ずと思考しこうするなり。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
全體ぜんたいなかひとの、みちとか宗教しうけうとかふものにたいする態度たいど三通みとほりある。自分じぶん職業しよくげふられて、たゞ營々役々えい/\えき/\年月としつきおくつてゐるひとは、みちふものをかへりみない。これは讀書人どくしよじんでもおなことである。
寒山拾得 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
それは安之助やすのすけ職業しよくげふついてゞあつた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)