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しゅぎょうば
私の
最初の
修行場——
岩屋の
中での
物語は
一と
先ずこの
辺でくぎりをつけまして、これから
第二の
山の
修行場の
方に
移ることに
致しましょう。
実はここがそちの
修行場なのじゃ。モー
別に
下の
岩屋に
帰るにも
及ばぬ。
早速内部へ
入って
見るがよい。
何も
彼も一
切取り
揃えてあるから……。
ここでちょっと
申添えて
置きたいのは、
私の
修行場の
右手の
山の
半腹に
在る、あの
小さい
竜神の
祠のことでございます。
答『しばらくは
母親の
手元に
置かれるが、やがて
修業場の
方で
引取るのじゃ。』