“しげる”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
56.3%
18.8%
12.5%
6.3%
6.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しげるさんは、ごほんをめずらしそうにながめていましたが、そのうちこれをおくちれてなめようとしました。
僕は兄さんだ (新字新仮名) / 小川未明(著)
と、ふと私が気づいたころは、あれほど一時大騒ぎした人の名も忘れられて、それが「木下きのしたしげる、木下繁」に変わっていた。
(新字新仮名) / 島崎藤村(著)
しげるちゃんと、いさむちゃんと三にんで、八にいくって。」と、しょうちゃんが、いいました。
お母さん (新字新仮名) / 小川未明(著)
倭文子の膝に肘をついて、長椅子の上に足をなげ出している、可愛らしい洋装の少年は、畑柳氏の忘れ形見、倭文子の実子のしげるちゃんだ。
吸血鬼 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
おばあ様はしげるほおずりし給ひ、もう今から、帰つたあとでこの児が一番心にかかるべしと申され候。
ひらきぶみ (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
しげるさん、麟坊りんばうさん、八峰やつをさん……
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
吉江喬松、中村星湖、加藤武雄、犬田しげる等がそれまでの都市文学に反抗していわゆる農民文学を標ぼうした農民文学会をおこした。
農民文学の問題 (新字新仮名) / 黒島伝治(著)
敬愛する吉村さん——しげるさん——私は今、序にかえて君にてた一文をこの書のはじめにしるすにつけても、矢張やっぱり呼び慣れたように君の親しい名を呼びたい。
千曲川のスケッチ (新字新仮名) / 島崎藤村(著)