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さすが
ふりがな文庫
“さすが”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
流石
88.5%
遉
6.9%
有繋
2.7%
小刀
1.8%
偵
0.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
流石
(逆引き)
併し目的の家の前に立った時だけは、
流石
(
さすが
)
の彼も、普通の泥棒の通りに、いや恐らく彼等以上に、ビクビクして前後左右を見廻した。
心理試験
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
さすが(流石)の例文をもっと
(50作品+)
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遉
(逆引き)
祭壇に近い人々は、
遉
(
さすが
)
に振向きもしなかつた。が、会葬者の殆ど過半が、此無遠慮な闖入者に対して叱責に近い注視を投げたのである。
真珠夫人
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
さすが(遉)の例文をもっと
(43作品)
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有繋
(逆引き)
棒の先で屋根の下を掘ってみると、中から出たのは人骨か、獣の骨か、——ゴソゴソとひと固まり。
有繋
(
さすが
)
の将軍も、「ヒャー何物!」。
本州横断 痛快徒歩旅行
(新字新仮名)
/
押川春浪
、
井沢衣水
(著)
さすが(有繋)の例文をもっと
(17作品)
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▼ すべて表示
小刀
(逆引き)
一年まえのあの日以来、そんなことは初めてで、午後になってもずっと続け、きげんのいい顔で
丸鑿
(
まるのみ
)
や
小刀
(
さすが
)
を使っていた。
四日のあやめ
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
さすが(小刀)の例文をもっと
(11作品)
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偵
(逆引き)
聞て思ず
太息
(
といき
)
を
吐
(
つき
)
驚き入たる
大膽
(
だいたん
)
の
振舞
(
ふるまひ
)
其性根
(
そのしやうね
)
ならんには
首尾
(
しゆび
)
よく
成就
(
じやうじゆ
)
なすべしと
偵
(
さすが
)
の天忠も
密
(
ひそか
)
に
舌
(
した
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
聞て
扨
(
さて
)
は事
成就
(
じやうじゆ
)
せりと心中に悦びける是餘人成ば
城中
(
じやうちう
)
の事
委
(
くはし
)
くは知ざれば
疑
(
うたがは
)
しく
思
(
おもふ
)
べけれ共伊賀亮は城中の事を
能
(
よく
)
心得居る故今次右衞門のいふ處一々
理
(
り
)
に當れば
偵
(
さすが
)
の伊賀亮も心を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
さすが(偵)の例文をもっと
(1作品)
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