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丸鑿
ふりがな文庫
“丸鑿”の読み方と例文
読み方
割合
まるのみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まるのみ
(逆引き)
そこで大きな
丸鑿
(
まるのみ
)
で眼をこじあけ、細かい仕上げなどは一切省いて、『生命あれ!』と言うなり、この世の中へおっぽりだした訳である。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
一年まえのあの日以来、そんなことは初めてで、午後になってもずっと続け、きげんのいい顔で
丸鑿
(
まるのみ
)
や
小刀
(
さすが
)
を使っていた。
四日のあやめ
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
私はこの像製作の少し前頃から
丸刀
(
がんとう
)
を使い始めたのではないかと思う。
丸鑿
(
まるのみ
)
は、製作上の実際から考えると
飛鳥
(
あすか
)
時代にはなく、飛鳥時代は平鑿ばかり使ったのだろうと思う。
回想録
(新字新仮名)
/
高村光太郎
(著)
丸鑿(まるのみ)の例文をもっと
(5作品)
見る
丸
常用漢字
小2
部首:⼂
3画
鑿
漢検1級
部首:⾦
28画
“丸”で始まる語句
丸
丸髷
丸太
丸薬
丸善
丸裸体
丸行燈
丸木橋
丸潰
丸山
“丸鑿”のふりがなが多い著者
ニコライ・ゴーゴリ
高村光太郎
山本周五郎