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さいてい
ふりがな文庫
“さいてい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
茝庭
50.0%
最低
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
茝庭
(逆引き)
儒者または国学者には
安積艮斎
(
あさかごんさい
)
、
小島成斎
(
こじませいさい
)
、
岡本况斎
(
おかもときょうさい
)
、
海保漁村
(
かいほぎょそん
)
、医家には
多紀
(
たき
)
の
本末
(
ほんばつ
)
両家、
就中
(
なかんずく
)
茝庭
(
さいてい
)
、伊沢蘭軒の長子
榛軒
(
しんけん
)
がいる。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
柏軒先生が多紀
茝庭
(
さいてい
)
、辻元冬嶺の歿後に出でゝ、異数の抜擢を蒙つた幸運の人であつたことは、わたくしの
前
(
さき
)
に云つた如くである。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
多紀一家
(
たきいっけ
)
殊に
茝庭
(
さいてい
)
はややこれと趣を殊にしていて、ほぼこの人の短を
護
(
ご
)
して、その長を用いようとする抽斎の意に賛同していた。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
多紀氏ではこの年二月十四日に、矢の倉の
末家
(
ばつけ
)
の
茝庭
(
さいてい
)
が六十三歳で歿し、十一月に
向
(
むこう
)
柳原
(
やなぎはら
)
の本家の暁湖が五十二歳で歿した。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
さいてい(茝庭)の例文をもっと
(2作品)
見る
最低
(逆引き)
道子
(
みちこ
)
は
一晩
(
ひとばん
)
稼
(
かせ
)
げば
最低
(
さいてい
)
千
(
せん
)
五六
百円
(
ぴやくゑん
)
になる
身体
(
からだ
)
。
墓石
(
ぼせき
)
の
代金
(
だいきん
)
くらい
更
(
さら
)
に
驚
(
おどろ
)
くところではない。
冬
(
ふゆ
)
の
外套
(
ぐわいたう
)
を
買
(
か
)
ふよりも
訳
(
わけ
)
はない
話
(
はなし
)
だと
思
(
おも
)
つた。
吾妻橋
(新字旧仮名)
/
永井荷風
、
永井壮吉
(著)
それはある日
会社𢌞
(
くわいしやまは
)
りの
勧誘員
(
くわんいうゐん
)
がすすめて
行
(
い
)
つたものだつたが、
額面
(
がくめん
)
十円一
等
(
とう
)
二千円のあたりくじ二本を
最高
(
さいかう
)
として
額面
(
がくめん
)
倍増
(
ばいまし
)
の
最低
(
さいてい
)
のあたりくじまで
総計
(
そうけい
)
二千本
夢
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
さいてい(最低)の例文をもっと
(2作品)
見る
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