“こうざう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
構造75.0%
弘蔵25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
敬愛けいあいする讀者どくしや諸君しよくんよ、わたくしいまこのおどろおそ海底戰鬪艇かいていせんとうてい構造こうざうについて、くわしき説明せつめいこゝろみたいのだが、それは櫻木海軍大佐さくらぎかいぐんたいさ大秘密だいひみつぞくするから出來できぬ。
建築けんちく耐震的考慮たいしんてきかうりよくはふるとは、地震ぢしん現象げんしやう考究かうきうして、材料ざいれう構造こうざう特殊とくしゆ改善かいぜんくはふることで、これは餘程よほど人智じんち發達はつたつし、社會しやくわい進歩しんぽしてからのことである。
日本建築の発達と地震 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
私の名まへが弘蔵こうざうと云つたところから、ぢいはたはむれて私を弘法大師と呼びました。私が、泥手どろてのまゝ跳びつくのもかまはず、ぢいは私をしつかりと抱きかゝへて、その長い髯を顔におしつけます。
海坊主の話 (新字旧仮名) / 土田耕平(著)