“たてかた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
建方40.0%
構造40.0%
立方20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
所はしば烏森からすもりで俗に「はやしの屋敷」と呼ばれていた屋敷長屋のはずれのうちだったが、家内うち間取まどりといい、庭のおもむきといい、一寸ちょっと気取った家で、すべ上方かみがた風な少し陰気ではあったが中々なかなかった建方たてかたである
暗夜の白髪 (新字新仮名) / 沼田一雅(著)
日比谷へ行くことは原にとって始めてであるばかりでなく、電車の窓から見える市街の光景ありさますべて驚くべき事実を語るかのように思われた。道路みちも変った。家の構造たてかたも変った。店の飾り付も変った。
並木 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
あわ立方たてかた 秋 第二百五十四 泡の立ち方
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)