“くさら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
60.0%
拘薩羅20.0%
敗餒20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さてなる事は、かはひろにてかれうみおきたる所洪水こうずゐなどにてかはりて河原かはらとなりしが幾とせたちてもうみたる子くさらず、ふたゝび瀬となればその子生化せいくわしてさけとなる。
その復仇を中止して我をゆるしたればこそ我生き居るなれ、けいら悪意を生ぜざれとして一女を長摩納にめあわせ拘薩羅くさら国王に立てたとある(『出曜経』十一、『四分律』四三を参酌す)。
過去世に伽奢かしゃ国王梵施ぼんせ拘薩羅くさら国王長生と父祖以来怨仇たり。
辻売つじうりる処売物うりもの台架だいたなもみな雪にて作る、是を里言りげんにさつやといふ。○獣狩けだものがり追鳥おひとり。○積雪せきせついへうづかへつ寒威かんゐふせぐ。○なつ山間やまあひの雪を以て魚鳥うをとりにく擁包つゝみおけば敗餒くさらず。