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きんぎよ
ふりがな文庫
“きんぎよ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
金魚
91.7%
和蘭魚
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
金魚
(逆引き)
其中
(
そのうち
)
で
綺麗
(
きれい
)
な
支那製
(
しなせい
)
の
花籃
(
はなかご
)
のなかへ
炭團
(
たどん
)
を
一杯
(
いつぱい
)
盛
(
も
)
つて
床
(
とこ
)
の
間
(
ま
)
に
飾
(
かざ
)
つたと
云
(
い
)
ふ
滑稽
(
こつけい
)
と、
主人
(
しゆじん
)
の
編上
(
あみあげ
)
の
靴
(
くつ
)
のなかへ
水
(
みづ
)
を
汲
(
く
)
み
込
(
こ
)
んで、
金魚
(
きんぎよ
)
を
放
(
はな
)
したと
云
(
い
)
ふ
惡戲
(
いたずら
)
が、
宗助
(
そうすけ
)
には
大變
(
たいへん
)
耳
(
みゝ
)
新
(
あたら
)
しかつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
絶
(
た
)
えず
金魚
(
きんぎよ
)
の
事
(
こと
)
ばかり
考
(
かんが
)
へてゐたので、
直
(
たゞ
)
ちに
彼等
(
かれら
)
を
集
(
あつ
)
め、
各々
(
おの/\
)
その
席
(
せき
)
へ
歸
(
かへ
)
してやらなければならない、さもなければ
皆
(
みん
)
な
死
(
し
)
んで
了
(
しま
)
うだらう、と
愛
(
あい
)
ちやんは
只
(
たゞ
)
懵然
(
ぼんやり
)
さう
思
(
おも
)
つてたものですから。
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
きんぎよ(金魚)の例文をもっと
(11作品)
見る
和蘭魚
(逆引き)
玻璃器
(
ぎやまん
)
の
和蘭魚
(
きんぎよ
)
が、湯のやうな水にあえいでゐた、蒸暑い室を出て政宗は新しい青葉の城楼に立ち、黄昏の市を眺めてゐた。光は次第に影つてしまひ、暗に町は沈んで行つた。
仙台の夏
(新字旧仮名)
/
石川善助
(著)
きんぎよ(和蘭魚)の例文をもっと
(1作品)
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きんぎょ