“きよがん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
巨岩33.3%
巨巌33.3%
巨巖33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とかくして登りつきたる山のごとき巨岩きよがんのうへのわれに海青し
樹木とその葉:03 島三題 (旧字旧仮名) / 若山牧水(著)
もとより幾処いくところにもはしがある。みな大木たいぼくかゝり、巨巌きよがんはだへ穿うがつ。
十和田湖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
さら新式魚形水雷しんしきぎよけいすいらい實力じつりよく如何いかにと、てい海底かいていりようごと疾走しつさうしつゝ洋上やうじやう巨巖きよがん目掛めがけて射出ゐいだ一發いつぱつ二發にはつ巨巖きよがんくだんで、破片はへんなみをどつた。たちま電光艇でんくわうてい甲板かんぱんには歡呼くわんここゑおこつた。